ハリウッドを後にして幸せをつかんだキャメロン・ディアス

キャメロン・ディアスは今どこに?
47歳でママになる
キャメロンとベンジー
ハリウッドを去ったのはなぜ?
キャメロン・ディアスの出生
モデルとしてスタートを切る
『マスク』で名声を確立
90年代のロマンティックコメディを牽引
メリーに首ったけ(1998)
キャメロン・ディアスとジャスティン・ティンバーレイク
『チャーリーズ・エンジェル』(2000年)
レッドカーペットは好きじゃない
醜いアヒルの子?
『シュレック』のフィオナ姫を務める
最も出演料の高い女優
『マルコヴィッチの穴』
髪のないキャメロン・ディアス
『ギャング・オブ・ニューヨーク』を始め、4度のノミネート
トム・クルーズと共演した『ナイト&デイ』(2010年)
アレックス・ロドリゲスとの交際
『 グリーン・ホーネット』(2011年)
『バッド・ティーチャー』(2011年)
『ANNIE/アニー』のキャメロン・ディアス
最低演技賞を受賞
スポットライトはもういらない
50歳前に引退したキャメロン・ディアス
キャメロン・ディアスは今どこに?

世界中の人々を魅了したハリウッド女優のキャメロン・ディアス。2014年以来、その姿を見かけなくなったが、今はどうしているんだろう?

47歳でママになる

キャメロン・ディアスは47歳にして一人目の子供を授かり、現在は母親業に専念している。長女ラディックスが生まれたのは2020年1月のことだった。

キャメロンとベンジー

ラディックスの父親は、ロックバンド「グッド・シャーロット」のギタリストで、DJでもあるベンジー・マッデン。二人の出会いは2014年、情熱的なラブストーリーを経て2015年1月にキャメロンの自宅で結婚式を挙げた。

ハリウッドを去ったのはなぜ?

キャメロン・ディアスがハリウッドを後にしたのは私生活を優先させるため。映画の成功で数百万ドルを手にした彼女は2018年3月に「メトロ」誌に「今は何もしていません」と語り、生きること、愛すること、外出やショッピングといった自由な日常を謳歌している。

キャメロン・ディアスの出生

キャメロン・ディアスは1972年、カリフォルニア州サンディエゴ生まれ。父親はキューバ系だが、英国、ドイツ、スペイン、チェロキーの血も流れているという。

モデルとしてスタートを切る

キャメロン・ディアスは15歳でモデル活動をスタート。きわどい映画にも出演しており、その作品は稀にネット上に出回ることがある (この写真はその映画のものではないのでご注意を)

『マスク』で名声を確立

1994年、ジム・キャリーと共演したコメディー『マスク』で一躍世界的に有名になり、わずか22歳にして90年代の偉大な映画スターの1人に数えられた。

90年代のロマンティックコメディを牽引

ハリウッドではコメディ作品に欠かせない女優としてひっぱりだことなり、『ベスト・フレンズ・ウェディング』など代表作は数知れず。

メリーに首ったけ(1998)

興行的に大成功を収めた作品は『メリーに首ったけ』。不思議な力で支えられた前髪の彼女の姿は映画の歴史にしっかりと刻まれた。

 

キャメロン・ディアスとジャスティン・ティンバーレイク

恋の噂が多いキャメロン・ディアス、ジャレッド・レトに始まりジャスティン・ティンバーレイクとの仲も有名になった。有名人とはいえ、ディアスもティンバーレイクもマスコミに私生活を詮索されるのを好まない。後にキャメロン・ディアスは、ハリウッドを去った理由の一つはプライバシーの不在だったと明かしている。

『チャーリーズ・エンジェル』(2000年)

90年代から今世紀にかけてキャリアは順風満帆。とくに2000年に公開された『チャーリーズ・エンジェル』はキャメロン・ディアスの代表作のひとつとなった。

レッドカーペットは好きじゃない

レッドカーペットの上でポージング、映画を宣伝することは女優業の一部だ。しかしキャメロン・ディアスはスポットライトに飽き飽きしていた。俳優仲間とプレミアやナイトクラブに顔を出してはいたが、そうした日々にノスタルジーは感じないとしている。

醜いアヒルの子?

ハリウッドきっての美人女優とされたキャメロン・ディアス。だが子供の頃は「醜いアヒルの子」だと思うことがよくあったそう。それは今でも忘れがたい記憶だとしている。

『シュレック』のフィオナ姫を務める

アニメ作品『シュレック』ではスペインの俳優アントニオ・バンデラスと共演、2001年から2010年までフィオナ姫の声優を務めた。

最も出演料の高い女優

2013年の『ハリウッド・リポーター』誌によれば、キャメロン・ディアスはハリウッドでもっとも出演料の高い40歳以上の女優となった。

『マルコヴィッチの穴』

ハリウッドきってのブロンド美人のキャメロン・ディアスだが、役作りでイメージをがらりと変えることも。1999年に公開されたスパイク・ジョーンズ監督の『マルコヴィッチの穴』ではオタクのロッテ・シュワルツを演じ、本人とはわからないほどの変貌を遂げた。

髪のないキャメロン・ディアス

映画の脚本で必要とされれば、キャメロン・ディアスは臆さずにリスクをとる女優だ。2009年の映画『私の中のあなた』ではこんな姿まで披露。このときは髪を剃る代わりに被り物が使われた。

『ギャング・オブ・ニューヨーク』を始め、4度のノミネート

受賞に至らなかったがゴールデングローブ賞に4回ノミネートされたキャメロン・ディアス。キャリアの中でも最も優れた演技の一つを見せた 『ギャング・オブ・ニューヨーク』(2002年、マーティン・スコセッシ監督)で栄えある受賞に近づいた。

トム・クルーズと共演した『ナイト&デイ』(2010年)

コメディー、アクション、ロマンスなどあらゆるジャンルの映画に参加したキャメロン・ディアス。トム・クルーズと再共演を果たした『ナイト&デイ』でも大活躍。

アレックス・ロドリゲスとの交際

当時、彼女は野球スターのアレックス・ロドリゲスと交際していた。しかし 2011年に二人は破局。

『 グリーン・ホーネット』(2011年)

2005年以降の出演作には大失敗も多かった。たとえば『 グリーン・ホーネット』はまったく注目を集めずに終わった。

『バッド・ティーチャー』(2011年)

別のコメディ作品、『バッド・ティーチャー』はごくささやかな成功を収めた。

『ANNIE/アニー』のキャメロン・ディアス

2014年はキャメロン・ディアスが映画の撮影に参加した最後の年となった。名作ミュージカルを原作とする『ANNIE/アニー』で貴重な姿を見ることができる。

最低演技賞を受賞

その後にコメディ作品『S**テープ』でハリウッドの最低演技賞に当たるラジー賞を受賞。これを最後の出演作として、ハリウッドを含む映画界からの引退を発表。

スポットライトはもういらない

スポットライトも、高額の出演料も、拍手も、もうすっかり過去のこと。余計なものを後にしたキャメロン・ディアスは幸せそのもの。

50歳前に引退したキャメロン・ディアス

40歳を過ぎて最愛の人に出会い、落ち着いた暮らしを始めたキャメロン・ディアス。49歳の新米ママとして、人生で最も充実した時間を過ごしている。

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