ザック・エフロン、イビサ島でのバカンス中に事故に遭い病院へ
8月初旬、スペインのイビサ島でバカンスを楽しんでいたザック・エフロン(36)が「遊泳中の軽微な事故」に遭ったという。『TMZ』が報じている。
エフロンは病院で検査を受けたらしく、メディアではさまざまな報道や憶測が飛び交っている。
『TMZ』の報道では、エフロンは滞在していた別荘のスタッフ2名によって水から引き上げられたとされており、それなりに深刻な事故だったように聞こえる。
地元の診療所に搬送されたエフロンは島の拠点病院で検査を受けるよう言われ、一晩入院したということだ。
ただ、事故の詳細については分かっていないことが多い。エフロンの代理人は『TMZ』に「エフロンは無事です」とだけ語り、詳しい情報やエフロンの現状などについては何も言っていない。
当初エフロンがSNSでこの件についてなにも報告しなかったのも不安が高まった理由だ。いつものエフロンはSNSを非常に活発に更新しているのだ。
とはいえ、事故から数日後、エフロンはインスタグラムのストーリーに写真を投稿、自身が「楽しく健康に」やっていることを示してフォロワーたちを安心させた。
画像:zacefron / Instagram
そのストーリーでエフロンは水着姿を披露、元気に運動している様子が映されていた。健康状態に何も問題がないことのアピールだったのだろう。だが、病院での検査の詳細などについては語られなかったため、またしても憶測が出回ることになった。
事故以来複数のメディアが報じているように、検査入院はあくまで「念のため」のものだったと代理人も語っている。エフロンは数年前、顔に重い怪我を負ったことがあるので、頭部へのダメージがあったときは入念な検査が必要ということだ。
画像:映画『A Family Affair(原題)』より / Netflix
数年前の怪我については2022年に本人が『メンズ・ヘルス』誌上で語っている。それによると、自宅で転倒して顎を洗面台の角で強打したのだという。
『デイリー・ミラー』紙は、その事故でエフロンの「顎の骨」が顔から「外れた」と報じている。
『Today』によると自宅での事故が起きたのは2021年4月以前のことで、ファンの間ではその時期からエフロンの見た目が変わったと言われていたという。
画像は事故前、2012年のもの
この件についてはのちにエフロンも語っており、事故による怪我の治療はかなり大がかりなもので、副作用として顎のラインがかなり大きく変わったのだという。美容整形をしたと思われたのもそのためだった。
『メンズ・ヘルス』誌およびテレビ番組「Entertainment Tonight」ではもう少し詳しく説明されており、それによると治療後のリハビリで顎の筋肉を激しくトレーニングしたためにラインが変わったのだという。
イビサ島での「軽微な事故」については代理人も本人も詳細を語っていないが、例えばプールの壁で頭を打ってしまい、かつて顎に大きな怪我を負ったことがあるために念のため検査を受けたということはあり得るかもしれない。
事故の詳細についてはなにもわからないが、確かなのはいまエフロンが元気そうにしていることだ。イビサ島でのバカンスも続行し、以前と変わらずプールでも楽しそうにしているようだ。