意外と知られていないセレブたちのルーツ:デュア・リパやキアヌ・リーブスの出身地

セレブたちの意外な出身地
ミア・ワシコウスカ
ダニエル・ブリュール
メラニア・トランプ
ピアース・ブロスナン
オーランド・ブルーム
デュア・リパ
クリス・ヘムズワース
エイミー・アダムス
リタ・オラ
ヴィゴ・モーテンセン
ナタリー・ポートマン
ホアキン・フェニックス
アリシア・ヴィキャンデル
ジム・キャリー
ニッキー・ミナージュ
ヒュー・ジャックマン
ノオミ・ラパス
ブルース・ウィリス
ダイアン・クルーガー
クリスチャン・ベール
ルピタ・ニョンゴ
コリン・ファレル
マーゴット・ロビー
トラヴィス・フィメル
リアーナ
キアヌ・リーブス
アニャ・テイラー=ジョイ
ユアン・マクレガー
ミリー・ボビー・ブラウン
ジャスティン・ビーバー
ニーナ・ドブレフ
イドリス・エルバ
ケイト・ブランシェット
ドミニク・モナハン
エマ・ワトソン
エリック・バナ
ミラ・クニス
マイケル・ファスベンダー
アイラ・フィッシャー
トミー・リー
ニコール・キッドマン
トム・ハーディ
シャーリーズ・セロン
アーノルド・シュワルツェネッガー
ミラ・ジョヴォヴィッチ
ラッセル・クロウ
セレブたちの意外な出身地

世界的なセレブであっても、そのルーツがあまり知られていないということがある。そこで今回は、有名人たちの少し意外な出身地をチェックしてみよう。

ミア・ワシコウスカ

『アリス・イン・ワンダーランド』(2010年)、『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』(2016年)で主演を務めたミア・ワシコウスカ。オーストラリアの首都キャンベラでオーストラリア人の父とポーランド人の母の間に生まれ、同国で女優デビューを果たした。

ダニエル・ブリュール

『グッバイ、レーニン!』(2003年)で一躍脚光を浴び、『イングロリアス・バスターズ』(2009年)や『ラッシュ/プライドと友情』(2013年)などに出演。ドイツ人舞台演出家ハンノ・ブリュールとスペイン人教師マリサ・ゴンサレス・ドミンゴの息子として、バルセロナで誕生している。

メラニア・トランプ

ドナルド・トランプ前大統領の妻で元モデルのメラニア・トランプ。出生名はメラニア・クナウスで、1970年に当時ユーゴスラビア領だったノヴォ・メスト(現スロベニア)で誕生した。

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ピアース・ブロスナン

『007』シリーズのジェームズ・ボンド役として初代に匹敵する人気を博するなど、いかにも英国紳士然としたピアース・ブロスナンだが、実は英国出身ではない。1953年にアイルランドのドロヘダという街で誕生したのだ。

 

オーランド・ブルーム

『ロード・オブ・ザ・リング』三部作や『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズをはじめ、ハリウッドで活躍を続けるオーランド・ブルーム。米国出身だと思い込んでいる人は少なくないが、実は英国のカンタベリー生まれで、母親はインドのコルカタ出身、養父は南アフリカ出身の小説家だ。

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デュア・リパ

1995年にロンドンで誕生したポップ歌手のデュア・リパだが、彼女のルーツは英国ではない。両親のアネサ・リパとデュカクジン・リパはコソボ出身のアルバニア系移民だったのだ。実際、デュア・リパは2022年11月に、音楽活動を通してアルバニアを世界に紹介した功績で、同国のバイラム・ベガイ大統領からアルバニア国籍を授与されている。

 

クリス・ヘムズワース

マーベル映画のスーパーヒーロー「ソー」に息を吹き込んだクリス・ヘムズワース。2人の兄弟ともどもハリウッドで大成功を収めているが、オーストラリア出身だ。クリスはメルボルン生まれ、ノーザンテリトリー州ブルマン育ちなのだ。

 

エイミー・アダムス

『アメリカン・ハッスル』(2013年)と『ビッグ・アイズ』(2014年)における演技で、2度にわたってゴールデングローブ最優秀女優賞を獲得したエイミー・アダムス。父は米兵としてイタリアのヴィチェンツァに駐留しており、エイミーもそこで生まれ育つこととなった。一家がコロラド州に移り住んだのはエイミーが8歳のときだ。

 

リタ・オラ

『フィフティ・シェイズ・フリード』で知られる歌手兼女優のリタ・オラは、1990年に当時ユーゴスラビア領だったプリシュティナで誕生。幼いころに家族とともにロンドンに移住し、2004年の『Spivs』で女優デビューを果たした。

 

ヴィゴ・モーテンセン

『ロード・オブ・ザ・リング』三部作で一躍脚光を浴びたヴィゴ・モーテンセン。1958年にニューヨークで誕生したが、父方はデンマーク系、母方の祖母はカナダ人だ。そして、11歳まではアルゼンチンで暮らしていたという。

ナタリー・ポートマン

『ブラック・スワン』(2010年)でアカデミー賞を獲得したほか、『スター・ウォーズ』シリーズや『マイティ・ソー』シリーズでも知られるナタリー・ポートマンは、ロシア・オーストリア系一家のもとにエルサレムで誕生。出生名はナタリー・ヘルシュラグだ。3歳を迎えるまでは同地で暮らしていたが、その後、一家で米国に移り住むこととなった。

 

ホアキン・フェニックス

『ジョーカー』(2019年)でオスカー賞を獲得したホアキン・フェニックスは米国人夫妻の息子だが、出生地はプエルトリコのリオ・ピエドラス。キリスト教系新宗教「ファミリー・インターナショナル」の宣教師だった両親が、ラテンアメリカを巡る途上で誕生したためだ。また、母のアイリン・シャロン・デュネッツはハンガリー系ユダヤ人の出自を持っている。

 

アリシア・ヴィキャンデル

アンジェリーナ・ジョリーの代わりに『トゥームレイダー ファースト・ミッション』のララ・クロフト役を務め、『リリーのすべて』でアカデミー賞を手にしたアリシア・ヴィキャンデル。1988年にスウェーデンのヨーテボリで誕生し、2004年にはスウェーデン王立バレエに入団している。

ジム・キャリー

ハリウッドを代表するコメディ俳優のジム・キャリーだが、実はカナダ出身。一家の4番目の子として生まれ、8歳まではオンタリオ州ニューマーケットで暮らしていた。俳優を目指すため80年代にロサンゼルスに移住し、見事にその夢を叶えて見せた。

 

ニッキー・ミナージュ

ラッパーのニッキー・ミナージュが生まれたのは、トリニダード・トバゴの首都ポートオブスペインだ。ジャマイカ南部で暮らしていたが、5歳のときにニューヨークのクイーンズ区に移住。この頃から母に「アーティストになりたい」と打ち明けるようになったのだとか。

 

ヒュー・ジャックマン

『X-MEN』シリーズのウルヴァリン役で伝説となったヒュー・ジャックマンは実はオーストラリア出身。1968年シドニー生まれだが、英国に帰化しているためイギリス国籍も保持している。米国における充実したキャリアで知られているが、英国でも映画・演劇の俳優として活躍中だ。

 

ノオミ・ラパス

『ミレニアム』三部作でリスベット・サランデルを演じたノオミ・ラパスは、1979年にスウェーデンのフーディクスヴァル市で、スウェーデン人の母とスペイン人フラメンコ歌手の父の間に誕生した。『ミレニアム』シリーズがスウェーデンで大ヒットしたことでハリウッドへの切符を手にし、現在も同地で活躍を続けている。

 

ブルース・ウィリス

ハリウッドを代表する俳優のブルース・ウィリスだが、実は米国生まれではない。ドイツ人の母と米国人の父の間に、1955年に当時西ドイツ領だったイダー=オーバーシュタインで誕生、70年代に一家でニュージャージー州ペンズ・グローブに移住するまではドイツで暮らしていた。

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ダイアン・クルーガー

『ホワイト・ライズ』(2003年)、『トロイ』(2004年)、『ナショナル・トレジャー』(2004年)、『イングロリアス・バスターズ』(2009年)をはじめ数々の映画に出演したことで知られるモデル兼女優のダイアン・クルーガー。1976年にドイツ、ニーダーザクセン州のアルガーミッセンで生まれ、13歳でロンドンに移り住むまで同地で暮らしていた。英国ではロイヤル・バレエ団に所属していたがパリに移住、その後、米国に渡った。

 

 

 

クリスチャン・ベール

英国ウェールズにあるペンブルックシャー州の小さな町、ハーバーフォードウェストで誕生したクリスチャン・ベール。父は動物の権利を訴える南アフリカ人活動家、母は英国出身のサーカス団員だった。幼い頃はポルトガルで暮らしたこともあったがボーンマス(英国)に移住。現在はロサンゼルスに居を構え、ハリウッドで成功を収めている。

 

ルピタ・ニョンゴ

『それでも夜は明ける』(2013年)でアカデミー賞を獲得し、『ブラックパンサー』(2018年)をはじめ多数の作品に出演しているルピタ・ニョンゴ。政治家だった父親の母国ケニアで育ち、大学進学を機に米国に移住したが、出生地はメキシコ。1983年にケニア人難民の娘としてメキシコシティで誕生したのだ。

コリン・ファレル

サッカー選手の父と叔父をもつコリン・ファレルは、女優のララ・マクドネルと同様にダブリン市キャッスルノックで生まれ育った。ダブリンのゲイエティ俳優学校で学んだ後、ロンドンに移り住み英国映画界で快進撃をスタート。その後、ジョエル・シュマッカー監督の『タイガーランド』でハリウッドデビューを果たした。

マーゴット・ロビー

オーストラリアのクイーンズランド州ダルビーで誕生したマーゴット・ロビー。農場育ちのマーゴットは父親が家族を置いて立ち去ったときに、そこで働いて家計を支えることとなった。一方で、幼いころから女優になるという希望を抱いていた彼女はチャンスを掴むためメルボルンに移住、その後、米国に渡って夢を叶えた。

 

 

トラヴィス・フィメル

TVドラマ『ヴァイキング ~海の覇者たち~』のラグナル・ロズブローク役で大ヒットしたトラヴィス・フィメルだが、スカンジナビア出身でもイングランド出身でもない。オーストラリアのビクトリア州にある人口およそ800人の町、ロッキントン出身なのだ。

 

 

リアーナ

世界的ポップスターとなった歌手兼女優、デザイナーでもあるリアーナ。1988年にバルバドスのセント・マイケル教区で生まれた彼女は、今や同国の文化大使も務めている。現在はロサンゼルスとロンドンを往復しながら暮らしているが、主な活動の場は米国だ。

 

 

キアヌ・リーブス

カナダ国籍を持つ『マトリックス』の主役、キアヌ・リーブスだが、出生地はカナダではなくレバノンの首都ベイルート。母は英国出身、父は中国系ハワイ人で英国とポルトガルの血も引いていた。父が一家のもとを去った後、母とともにカナダ、オーストラリア、ニューヨークなど各地を転々としながら俳優としてのキャリアをスタートさせた。

 

 

アニャ・テイラー=ジョイ

『クイーンズ・ギャンビット』の主役でゴールデングローブ賞を獲得したアニャ・テイラー=ジョイは米国マイアミ生まれ。幼い頃はアルゼンチンで暮らしていたがロンドンに移り住み、そこで英語を身に着けたという。英国と米国の二重国籍。

 

 

ユアン・マクレガー

『スター・ウォーズ』シリーズのオビ=ワン・ケノービ役をはじめ、ハリウッド映画の大役で知られるユアン・マクレガーだが、出世作となったのは 1996年の英国映画『トレインスポッティング』だ。1971年にスコットランドのパースで生まれたユアンにとって、英国の映画界は身近な存在だったのだろう。

ミリー・ボビー・ブラウン

『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のイレブン役で世界的な若手スターとなったミリー・ボビー・ブラウン。両親と同じくイギリス国籍を持っているが、スペイン南部の街マルベーリャ生まれだ。

 

ジャスティン・ビーバー

物議を醸すスタイルでコンサートのたびに会場を満員にするジャスティン・ビーバー。米国で俳優業にも挑戦しているが、出身地はカナダ、オンタリオ州のロンドンだ。

 

ニーナ・ドブレフ

本名はニーナ・カメノヴァ・ドブレヴァ。カナダの女優として活動しているが、生まれはブルガリアの首都ソフィアだ。3歳のときに一家でカナダのオンタリオ州に移り住んでいる。

 

イドリス・エルバ

シエラレオネ出身の父とガーナ人の母を持つイドリス・エルバ。TVドラマ『THE WIRE/ザ・ワイヤー』のストリンガー・ベル役で一躍知られるようになり、『刑事ジョン・ルーサー』ではゴールデングローブ賞を獲得。ロンドン東部のハックニー区育ちだが、20歳を迎えた1992年にニューヨークに移り、俳優としての道を歩み始めることとなった。

ケイト・ブランシェット

ハリウッドにおけるオーストラリア勢の活躍は目覚ましいが、 1969年にメルボルンで誕生したケイト・ブランシェットもその1人だ。渡米後に大成功を収め、アカデミー賞、ゴールデングローブ賞、英国アカデミー賞(BAFTA)、全米映画俳優組合賞という4大映画賞をすべて手にしている。

 

ドミニク・モナハン

『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのメリー役や『LOST』のチャーリー役で知られる英国の俳優、ドミニク・モナハンだが、実は英国生まれではない。1976年にベルリンで誕生し、一家で英国に移り住んだのは12歳のときだ。

 

エマ・ワトソン

『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニー役で世代を代表するスターとなったエマ・ワトソン。実は、同シリーズの出演者は全員英国人であり、エマももちろんイギリス国籍を持っている。ただし、出生地はパリで、英国のオックスフォードシャーに移住したのは5歳のときだ。

 

エリック・バナ

メルボルン出身のエリック・バナはクロアチア系オーストラリア人。祖父はアルゼンチン、祖母はドイツで暮らしていたがオーストラリアで家庭を築いたのだ。エリックもオーストラリア映画界で俳優デビューを果たしたが、後に米国に進出した。

 

ミラ・クニス

TVドラマ『ザット'70sショー』で知られるミラ・クニスの本名はミレナ・マルコヴナ・クニス。 1983年、当時ソ連領だったチェルニウツィー(現ウクライナ)で誕生した。しかし、女優を志すミラは1991年、家族とともにロサンゼルスに移住することとなった。

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マイケル・ファスベンダー

俳優兼プロデューサー、レーサーでもあるマイケル・ファスベンダーは、TVシリーズ『バンド・オブ・ブラザーズ』に出演したり『X-MEN』シリーズのマグニートー役で存在感を発揮したりするなど、米国を中心に活動している。しかし、母は北アイルランド出身、父はドイツ人で本人もハイデルベルク生まれだ。

 

アイラ・フィッシャー

両親はスコットランド人で国籍はオーストリアだが、出生地はそのどちらでもない。1976年2月3日に、父の赴任先だったオマーンの首都マスカットで誕生したのだ。しばらく同地で過ごした後、オーストラリアでTVデビューを果たした。その後、パリで演技を学びロンドンで活動、最終的にハリウッド進出を果たした。

 

トミー・リー

ヘヴィメタル・バンド「モトリー・クルー」のドラマーで、パメラ・アンダーソンとの波乱に満ちた交際でも知られるトミー・リー。カリフォルニア文化の象徴とみなされることが多いが、実は1962年にギリシャの首都アテネで誕生している。父は米兵として同地に滞在しており。そこで母と出会ったのだ。2人はその後、1963年に米国に移り住んでいる。

 

 

ニコール・キッドマン

ニコール・キッドマンもまた、ハリウッドで活躍するオーストラリア人女優の1人。アカデミー賞、英国アカデミー賞(BAFTA)、ゴールデングローブ賞、プライムタイム・エミー賞をはじめ、数々の賞を獲得しているが、女優デビューはオーストラリアだった。しかし、出生地はハワイのホノルル。というのも、当時、ニコールの両親は学生として同地で暮らしていたのだ。

 

トム・ハーディ

本名はエドワード・トーマス・ハーディ。ロンドンのハマースミス区で生まれ、同市郊外のイースト・シーンで育った。父親がコメディ作家だったことから演技の世界に興味を持ち、ドラマ・センター・ロンドンで学ぶこととなった。ハリウッドデビュー作は『ブラックホーク・ダウン』(2001年)。

 

シャーリーズ・セロン

『モンスター』(2003年)で連続殺人犯アイリーン・ウォーノスを演じ、アカデミー賞を獲得した女優兼モデルのシャーリーズ・セロン。南アフリカのベノニ市でドイツ系の母とフランス・オランダ系の父のもとに生まれるという、国際色豊かな背景を持っている。

 

 

 

。彼の母親はドイツ系で、父親はフランス人とオランダ人です。真の文化のるつぼ...

アーノルド・シュワルツェネッガー

米国のボディビルダーとして成功を手にした後、ハリウッドに進出、『ターミネーター』や『プレデター』、『トゥルーライズ』をはじめ、数々のヒット作に出演することとなった。2003年から2011年にかけてカリフォルニア州知事を務めたほど米国になじんでいるアーノルドだが、生まれはオーストリアの小さな村、タールだ。

 

ミラ・ジョヴォヴィッチ

リュック・ベッソン監督の『フィフス・エレメント』(1997年)のリー・ルー役として、ブルース・ウィリスやゲイリー・オールドマンと共演した女優兼スーパーモデルのミラ・ジョヴォヴィッチ。その後もハリウッドで活躍を続けているが、出生地は1975年当時ソ連領だったキーウで、数年間を同地で過ごしている。

 

ラッセル・クロウ

『グラディエーター』(2000年)でローマ軍の将軍マクシムス・デシムス・メリディアスを演じたラッセル・クロウは、米国出身でもなければ、(勘違いしている人も多いが)オーストラリア出身でもない。1964年にニュージーランドの首都ウェリントン郊外の街、ストラスモア・パークで生まれているのだ。ニュージーランドとオーストラリアを往復しつつ人生の大半を後者で過ごしているため、本人もオーストラリア人のように振舞っているが、出身地はあくまでニュージーランドだ。

 

 

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