ハリウッドスターに憧れてハリウッド入りしたセレブたち:意中の相手は?
ケンダル・ジェンナーは「世界最大のポップアイコン」とされるジャスティン・ビーバーに憧れていたと告白。TV番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で、12歳のときから彼に夢中だったと告白。ただし、彼に焦がれていたのケンダルだけではないが。
一般の人々がスターに憧れるように、セレブが映画スターに憧れることだってある。誰もがそんな過去を告白するとは限らないが、カイリー・ジェンナーはテイラー・ロートナーの大ファンだったことを明かしている。ただし『トワイライト』(2008)のジェイコブ役ではなく、『シャークボーイ&マグマガール 3-D』(2005)のシャークボーイ役のファンだったし、世間を騒がせた。
キム・カーダシアンもジョニー・デップに夢中だったが、愛というよりティーンエイジャーにありがちな憧れだった。2017年に出演した『エレンの部屋』の過激な質問コーナーで、キム本人がそう語っている。
デビッド・ベッカムはスパイスガールズの「Say I'll be There」のミュージックビデオを見て、友人に向かって宣言した:「メンバーのあの子を見たか?僕は彼女と結婚するぞ」そして、それは現実になった。若きサッカー選手の片思いが史上最高のカップル誕生につながったのだ。
80年代から90年代にかけて世間を熱狂させたジョニー・デップ。同じく人気女優のリース・ウィザースプーンは、「10代の頃にTVドラマ『21ジャンプストリート』(1987)を見て彼に恋をしてしまった」と告白。リースは『MTVニュース』でも、「『Teen Beat』誌の写真を切り抜いて、壁に貼っていた」と打ち明けている。
アリアナ・グランデは2015年に放送されたABC放送の『Live with Kelly and Ryan』出演時に、「幼い時からそして今も、私を夢中にさせているのはジム・キャリー」と告白。本人と初対面したときは感動で涙を流したほどだ。「ずっと大好きだったから、初めて会ったときは少し緊張したわ。もし思っていたタイプと違ったらどうしようと。でも思っていた通り、楽しくて感じがよくて、最高の人だったわ」
コメディエンヌ兼女優のエイミー・シューマーは、11歳のときに『太陽の帝国』で目にした若きクリスチャン・ベールに一目ぼれ。「彼に恋をしているの」と『Wマガジン』誌に語っている。
米国のコメディドラマ『ザット'70sショー』で共演したミラ・クニスとアシュトン・カッチャー。2人はドラマの中でファーストキスをするのだが、ミラはその前からずっと彼に夢中だった。「誰だって映画スターに恋焦がれるもの。だから私はその憧れの人と結婚するわ」と『Wマガジン』誌に宣言した。紆余曲折を経て二人は2015年に結婚し、現在2人の子どもに恵まれている。
ミラ・クニスと出会う前、17歳のアシュトン・カッチャーはジェニファー・アニストンの写真をパソコンのスクリーンセーバーにしており、高校時代の友人と「ジェニファーをデートに誘う」ことに1,000ドルを賭けたこともある。やがてアシュトン・カッチャーが憧れの彼女と対面した時には、ジェニファーはブラッド・ピットと結婚していた。ブラッド・ピットはデートの誘いを許可したものの、アシュトンは「彼女をデートに誘ったけど、断られてしまった」、つまり賭けには負けてしまったようだ。
米国のトーク番組『Watch What Happens Live』の司会者アンディ・コーエンは、リッキー・マーティンに初めて自分がゲイだと自覚した瞬間を教えてとリクエストした。リッキーは「懐かしいことを思い出させるね、(ゲイと自覚したのは)『サタデー・ナイト・フィーバー』でジョン・トラボルタが下着姿になるシーンを目にしたときだよ」と答え、こう続けた:「後年にジョンと知り合えたけど、「初恋の相手はあなたです!」なんて伝えたことはないよ」」
トム・クルーズとの出会いと別れを経験したケイティ・ホームズは、「15歳のときから彼に恋をしていたの。寝室の壁にはトムの写真を貼っていたわ」と語っている。2人は2006年に結婚、2012年に離婚したが、1人娘スリ・クルーズをもうけている。
エマ・ワトソンはわずか12歳のときからケビン・コスナーに夢中だった。数年後、ハリウッドスターとしてついにケビンと出会えたとき、エマは緊張のあまり会話ができなかったという。彼女が言葉を失うくらい、ケビンが偉大だということだろう。
エマ・ワトソンは2012年に放送されたコメディ・チャットショー『The Jonathan Ross Show』で、『ハリーポッター』の共演者との幼き日の恋を語った。「10歳から12歳まで、トム・フェルトンが本当に好きだったの」と告白し、「彼は私より少し年上で、スケートボードを持っていたわ。それだけなんだけど、恋に落ちるには十分だったわ」しかし、トムはエマを恋人というより妹のようにみていたようだ。2人は現在も仲良しの友人だ。
ジャスティン・ティンバーレイクは90年代から2000年代にかけて、ティーンならば誰もが恋したスターだ。リアリティショー出身のタレント、ローレン・コンラッドも寝室の壁全体にジャスティンのポスターを貼っていたと打ち明けている。カーリーヘアーがトレードマークだった「インシンク」時代から、ソロになり自身のスタイルを確立したときも変わらず大ファン。
80年代にアリッサ・ミラノが『Who's the Boss? 』に出演していた頃から彼女に夢中だったジャスティン・ティンバーレイク。実際、2人は2002年頃にデートしたことがある。2016年、ジャスティンはオーストラリアのラジオ番組『Rove and Sam』のインタビューでこう答えた:「子どものときから恋焦がれていたから、軽いデートが叶った時には何だか変な感じだったよ」
セレーナ・ゴメスはアルバム「Beautiful Soul」で知られるジェシー・マッカートニーへの憧れについて、ためらうことなく明かしている。「若い頃にジェシーに恋していたの。13歳の私にとって彼がすべてだったわ」とし、最近ライブ配信をしたインスタライブでもそう語っている。
破局と復縁を繰り返したマイリー・サイラスとコーディー・シンプソンだが、マイリーがクリス・ヘムズワースと別れてからは、二人はそれまでで最長となる10カ月にわたり交際を続けた。2012年のインタビューで、コーディ・シンプソンはマイリーについてこう語っている:「子どもの頃からずっと夢中だった。彼女の曲の歌詞は全て知っている。これは本当のことだし、照れる必要もない」
つねにさまざまな俳優と浮き名を流してきたジェニファー・ローレンス。だが、10代の頃に夢中になっていたのはコメディアン・脚本家のラリー・デヴィッドだという。2014年『ヴァニティ・フェアー』誌に対し、「私はラリーに恋して、ずっと彼のことを想ってきたの。映画監督のウッディ・アレンも好きだけど、ラリーに感じるような気持ちは覚えないわ」としている。
「Fire work」で知られるケイティ・ペリーは、交際するずっと前から偉大なギタリストのジョン・メイヤーに夢中だったと明かしている。「10代の頃に憧れていた人と付き合っているの。長い間彼に惹かれていたわ」と、『Wマガジン』誌で明らかにしている。2人の交際は長くは続かなかったが、ティーンの時から憧れてきたもう1人のスター、オーランド・ブルームとは結婚に至った。
リアム・ペインは『Xファクター』のオーディションに参加したとき、長年ファンだった歌手シェリル・コールと知り合い感激したそうだ。英国のボーイバンド「ワン・ダイレクション」のメンバーだったリアムは2017年に、「いつでもどんなときでも彼女に夢中だった」と『ザ・サン』紙に語っている。2人は2016年に交際を開始、翌年には息子のベアーを授かった。2018年に破局したものの、現在も2人の関係は良好だ。
『ゲーム・オブ・スローンズ』、『アクアマン』で人気を博したジェイソン・モモアは、女優・映画監督のリサ・ボネットと交際を始める何年も前から、彼女に深く憧れていた。2019年、『エスクィア』誌のインタビューで、『コスビー・ショー』に出演していたリサについて「文字通り、小さい頃からの憧れだった」と明かし、「もし誰かが絶対に無理と言ったら、こう答えるよ。よく聞け、俺はリサ・ボネットと結婚した。世の中に不可能なことはないんだ、とね」と語っている。