ゾクゾク涼もう:夏におすすめのホラー映画20選

夏におすすめのホラー映画20選
20位:トビー・フーパー監督『ポルターガイスト』(1982年)
19位:ニコラス・ローグ監督『赤い影』(1973年)
18位:カリン・クサマ監督『インビテーション』(2015年)
17位:スティーブン・スピルバーグ監督『ジョーズ』(1975年)
16位:ダニー・ボイル監督『28日後…』(2002年)
15位:ジョン・カーペンター監督『ハロウィン』(1978年)
14位:中田秀夫監督『リング』(1998年)
13位:ジョナサン・デミ監督『羊たちの沈黙』(1991年)
12位:ジョン・カーペンター監督『遊星からの物体X』(1982年)
11位:ジェームズ・ワン監督『死霊館』(2013年)
10位:リチャード・ドナー監督『オーメン』(1976年)
9位:トビー・フーパー監督『悪魔のいけにえ』(1975年)
8位:ロマン・ポランスキー監督『ローズマリーの赤ちゃん』(1968年)
7位:ジェニファー・ケント監督『ババドック 暗闇の魔物』(2014年)
6位:リドリー・スコット監督『エイリアン』(1979年)
5位:ジョーダン・ピール監督『ゲット・アウト』(2017年)
4位:スタンリー・キューブリック監督『シャイニング』(1980年)
3位:アリ・アスター監督『ヘレディタリー/継承』(2018年)
2位:アルフレッド・ヒッチコック監督『サイコ』(1960年)
1位:ウィリアム・フリードキン監督『エクソシスト』(1973年)
夏におすすめのホラー映画20選

いよいよ、夏本番。暑さのあまり夏バテ気味だという方も多いことでしょう。そこで、今回はゾクゾクと涼むのにピッタリの最恐ホラー映画20選をランキング形式でご紹介しましょう。

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20位:トビー・フーパー監督『ポルターガイスト』(1982年)

超常現象にみまわれた家族の恐怖と混乱を描くホラー映画。画期的な特殊効果が話題となった。

19位:ニコラス・ローグ監督『赤い影』(1973年)

英誌『タイムアウト』が発表した英国映画業界人が選ぶイギリス映画ベスト100で1位に選ばれたこともある『赤い影』。イギリスではミステリー映画の名作としても知られている。不安をかき立てる編集スタイルは、サスペンススリラーの傑作だ。

画像:Don't Look Now, British Lion Films

18位:カリン・クサマ監督『インビテーション』(2015年)

元妻からディナーに招かれた男の運命を、カリン・クサマ監督の巧みな演出によって描き出す。じわじわと進行するホラー展開から目が離せない。

画像:The Invitation, Drafthouse Films

17位:スティーブン・スピルバーグ監督『ジョーズ』(1975年)

緊張感あふれる展開と画期的な特殊効果で、怪獣映画のジャンルに革命を起こした。獰猛なサメの襲撃は観客を釘付けにし、恐怖のあまりトイレに行くのさえ怖くなった人もいたという。

16位:ダニー・ボイル監督『28日後…』(2002年)

動き回るゾンビというコンセプトにより、ゾンビ映画に新たな流れを引き起こした。壊滅状態のロンドンの描写は必見。また、主人公のジムを演じるキリアン・マーフィーの映画デビュー作でもある。

画像:28 Days Later, Fox Searchlight Pictures

15位:ジョン・カーペンター監督『ハロウィン』(1978年)

マスクをかぶった悪役と革新的なカメラワークにより、ホラー映画の金字塔となった。神出鬼没のマイケルのキャラクターが人気を博し、現在まで続くシリーズ作品になっている。

14位:中田秀夫監督『リング』(1998年)

『リング』は心理的恐怖と超常現象を融合させ、貞子という強烈なキャラクターを生み出した。呪われたビデオテープというコンセプトは、韓国やアメリカでのリメイクにつながり、『呪怨』のようなジャパニーズホラーブームの火付け役となった。

画像:Ringu, Toho

13位:ジョナサン・デミ監督『羊たちの沈黙』(1991年)

犯罪描写とホラーが巧みに融合したサイコホラー。物語の主役であるレクター博士のぞっとするような演技は、一度見たら忘れないだろう。

画像:Silence of the Lambs, Orion Pictures

12位:ジョン・カーペンター監督『遊星からの物体X』(1982年)

画期的な視覚効果により、南極基地に現れた地球外生命体を見事に描いた作品。

画像:The Thing, Universal Pictures

11位:ジェームズ・ワン監督『死霊館』(2013年)

一軒家で巻き起こる怪奇現象をテーマにした物語。ジェームズ・ワン監督の巧みな演出と容赦ないホラー描写により、映画シーンで確固たる地位を築いた。

画像:The Conjuring, Warner Brothers

10位:リチャード・ドナー監督『オーメン』(1976年)

聖書の内容を巧みに織り交ぜ、悪魔の子ダミアンの恐怖を描いた物語。古典的なホラー映画の中でも、傑出した作品である。

9位:トビー・フーパー監督『悪魔のいけにえ』(1975年)

チェーンソーを振り回す狂人「レザーフェイス」を生み出し、ホラーの定義を変えたとも言える作品。トビー・フーパー監督の巧みな撮影手法により、観客は恐怖と絶望を植え付けられたことだろう。

8位:ロマン・ポランスキー監督『ローズマリーの赤ちゃん』(1968年)

妊娠中の精神の不安定さを描いた名作ホラー。細部までの作り込みや、主演を務めるミア・ファローの演技と不穏な雰囲気に惹きつけられる。

画像:Rosemary's Baby trailer, Paramount

7位:ジェニファー・ケント監督『ババドック 暗闇の魔物』(2014年)

1冊の絵本によって恐怖の底に突き落とされる母子を見事に描いた作品。ジェニファー・ケント監督は心理的恐怖を巧みに利用し、リアルな苦悩と戦慄を表現している。

画像:The Babadook, Umbrella Entertainment

6位:リドリー・スコット監督『エイリアン』(1979年)

宇宙船という薄暗い閉鎖空間の中で、得体の知れないエイリアンに乗組員たちが次々と襲われる恐怖を描いたSFホラーの傑作。

5位:ジョーダン・ピール監督『ゲット・アウト』(2017年)

ジョーダン・ピール監督のデビュー作であり、現代のアメリカ社会に根強く残る人種差別を、ホラーという形式を通して鋭く風刺した作品。

画像:Get Out, Universal Pictures

4位:スタンリー・キューブリック監督『シャイニング』(1980年)

巨匠スタンリー・キューブリック監督による、スティーブン・キングの同名小説を映画化した作品。氷雪に閉ざされたホテルで、管理人一家を襲う惨劇を見事に描いた、ホラー映画の傑作である。

3位:アリ・アスター監督『ヘレディタリー/継承』(2018年)

家族を亡くしたことをきっかけに、さまざまな恐怖に見舞われる一家を描いたホラー。アリ・アスター監督の映画には、衝撃的で忘れがたいシーンが満載である。

画像:Hereditary, A24

2位:アルフレッド・ヒッチコック監督『サイコ』(1960年)

アルフレッド・ヒッチコック監督の代表作であり、スラッシャーというジャンルを確立した作品。短いカットを細かくつなげた伝説のシャワー・シーンは、いつまでも観客の記憶に残り続けることだろう。

1位:ウィリアム・フリードキン監督『エクソシスト』(1973年)

少女に憑依した悪魔と、神父の戦いを描いたオカルト映画の代表作。容赦ない恐怖映像と迫真の演技は必見で、ホラー映画の不動の名作と言えるだろう。

 

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