米俳優リチャード・ギア、滞在先のメキシコで緊急入院
滞在先のメキシコで妻の誕生日を仲睦まじく祝うはずだったハリウッドスター、リチャード・ギア。ところが、予想外のハプニングが彼を待ち受けていた……
リチャード・ギアは、2月16日に40歳を迎える最愛の妻アレハンドラの誕生日を祝うべく、幼い子どもたちともにメキシコの高級リゾート地ヌエボ・バジャルタを訪れていた。
妻のアレハンドラは自身のインスタグラムアカウントに、「皆さん、私の誕生日を祝ってくれてありがとう。この3週間は家族みんなが体調を崩していましたが、私もやっと良くなりました。皆さんの愛情に感謝するとともに、皆さんにも私からの愛情を送ります」と投稿していた。
写真:Instagram - @alejandagere
しかし情報サイト『TMZ』によれば、リチャード・ギアは渡航先で肺炎をこじらせてしまい、地元の病院に行くはめになったという。
アレハンドラ・ギアがインスタグラムで触れた「家族が体調を崩していた3週間」というのは主にリチャード・ギアのことであり、バカンス先で症状が悪化してしまったようなのだ。
前出のサイト『TMZ』によれば、リチャード・ギアは休暇旅行に出る前から咳をしていたという。メキシコ滞在中に症状が悪化し、医療機関にかかることを余儀なくされたと報じている。
受診に訪れたリチャード・ギアは予防措置としてそのまま入院することになった。一日病院で経過観察したのち、ギアは容態が安定しているとして抗生物質の処方を受けて退院が許されたと、『TMZ』が報じている。
リチャード・ギアの症状に改善が見られたことから、夫妻は幼い子どもたちとともにメキシコでの滞在を続け、バカンスを予定通り楽しむことにしたようだ。
夫リチャード・ギアが入院したことに対する各国からの大きな反響を目にしたアレハンドラ夫人は、ファンを安心させるべくインスタグラムに新たな投稿を行っている。
「今朝起きるとたくさんのニュースが出され、多くの方から気遣いのメッセージが届いていました。リチャードは回復しつつあり、今日は気分もだいぶよくなっています」とアレハンドラ・ギアはコメントした。
「リチャードの肺炎は峠を越えました。たくさんの温かいメッセージをありがとう。本当に感謝しています」と締めくくった。
写真:Instagram - @alejandagere
リチャード・ギア一家の誕生日バカンスはアクシデントに見舞われたものの、幸い明るいニュースに転じたばかりか、家族の絆を確かめる機会ともなった。
リチャード・ギアとスペイン出身の実業家アレハンドラは33歳離れた年の差カップルだが、ハリウッドでもっとも仲のよい夫婦のひとつとして知られている。
2人は2015年に交際を開始。3年間の交際を経て、2018年に内輪の人々を集めて民事婚を挙げている。
リチャード・ギア夫妻には2人の幼い子どもがいる。1人は2019年に生まれた長男のアレクサンダー、もう1人は翌年に生まれたやはり男の子だ。
写真:Instagram - @alejandagere
おしどり夫婦として知られる2人は米国国籍の取得手続きも開始。インスタグラムを通じて明かした通り、アレハンドラ・ギアは母国スペインの国籍に加え、2022年11月に米国国籍を取得している。
写真:Instagram - @alejandagere