2024年にこの世を去った各界の有名人たち:鳥山明さん、中山美穂さん......
カラヤンに師事し、世界的に有名なオーケストラで指揮者を務めていた小澤征爾さんが、2月6日に心不全で帰らぬ人となった。名門の米ボストン交響楽団やウィーン国立歌劇場で音楽監督も務め、「世界のオザワ」と称されていた。
2024年1月4日、篠山紀信さんが老衰のため亡くなった。60年以上にわたり第一線で活躍をつづけ、ジョン・レノンとオノ・ヨーコのアルバムジャケットや宮沢りえさんの写真集『サンタフェ』をはじめ、数多くの話題作を世に送りだした。
画像:Kyodo / Kyodo News Images
『Dr.スランプ』や『ドラゴンボール』などの人気作品で、多くのファンを魅了してきた漫画家の鳥山明さん。3月1日に、急性硬膜下血腫のため68歳で亡くなった。死去のニュースは世界中に速報として伝えら、各国のファンに衝撃を与えた。
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外国出身の力士として、史上初めて横綱まで昇進した曙太郎さんは54歳でこの世を去った。死因は心不全だった。ハワイ出身の曙太郎さんは、身長2メートル、体重200キロを超える体格を生かした相撲で、11回の優勝を果たした。
世界的に有名なデザイナー、桂由美さんが4月26日に94歳で死去した。日本で初めてブライダルショーを開催し、専門店もオープン。日本のファッション業界を牽引する存在だった。
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アニメ『ドラえもん』で、国民的キャラクターのドラえもんの声を26年間にわたり務めていた声優の大山のぶ代さん。9月29日に老衰のため90歳でこの世を去った。声優としてだけでなく、料理関連の本を数多く出し、テレビなどにも出演していた。
料理評論家で、「服部栄養専門学校」の理事長を務める服部幸應さんが、9月29日に帰らぬ人となった。死因は急性心不全だった。『料理の鉄人』をはじめ、数多くのテレビ番組に出演していた。
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映画『釣りバカ日誌』シリーズをはじめ、数々の作品で幅広い役柄を演じてきた俳優の西田敏行さんが、10月17日に76歳で人生の幕を閉じた。虚血性心疾患による突然死だった。
漫画家の楳図かずおさんが、10月28日に88歳でこの世を去った。『へび少女』や『おろち』などのヒット作により「ホラー漫画の神様」と呼ばれるようになり、後のギャグ漫画『まことちゃん』で一世を風靡した。
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詩人の谷川俊太郎さんが、老衰により11月13日に帰らぬ人となった。『二十億光年の孤独』でデビューして以降、数々の詩を発表し続け、現代を代表する詩人とされ、数多くの賞を受賞した。
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歌手で女優の中山美穂さんが、12月6日に不慮の事故で急逝した。1980年代にトップアイドルとして一世を風靡し、その後は女優や歌手として活動していた。54歳の早すぎる別れだった。