「現代のノストラダムス」アトス・サロメの不穏な予言:2024年は世界で大惨事が起こる?
南米ブラジルには、「現代のノストラダムス」と呼ばれるオカルティスト、アトス・サロメがいる。
彼の予言によれば、2024年は去年を上回る不穏な1年になるとされている。むろん、占いの常としてしかるべき根拠があるわけではないのだが……
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信者たちはアトスがこれまでに何度も予言を的中させたと考えており、「現代のノストラダムス」と呼ばれるのはそのためだ。『デイリー・テレグラフ』紙によれば、アトスはコロナ禍やエリザベス女王の崩御、イーロン・マスクによるTwitter(現X)買収を前もって見通していたとされる。
画像:Instagram @athos_salome
そんな中、アトスが明かした2024年に関する不穏な予言はオカルト好きな人々の間で話題となっているようだ。一体、どのような内容なのだろうか?
画像:Unsplash
2023年以来、著しい進歩を見せている人工知能(AI)だが、そろそろ人類にとって脅威になりうるというのが、アトスの予言だ。
「現代のノストラダムス」によれば、自我を獲得した人工知能(AI)がロボットの反乱を巻き起こし、人類滅亡の引き金になるかもしれないというのだ。
『デイリー・テレグラフ』紙はアトスが、昨今のAIは「自己進化能力に加えて極秘の通信機能を備えており、ロボットや人類に大いなる危険をもたらすかもしれない」と予言したことを伝えている。
また、ウェブサイト「7news.com」によれば、アトスの予言には地球外生命体に関するものも含まれているというが、これはオカルトの定番テーマだろう。ともあれ、2024年には電波望遠鏡ネットワークが捉えた信号を解読することで、人類は地球外生命体とのコンタクトを果たすとされている。ただし、この出会いが平和的になされるとは限らないようだ。
アトスはさらに、地球外生命体のみならずあの世の住人とも今年中にコンタクトがとれるようになるとしているが、果たして……
画像:Pixabay
前出の「7nwes.com」によれば、アトスはInstagram上に「想像してみてください。人工知能(AI)によって、今は亡き愛する人々と会話したり、前世の秘密を知ることができるようになるかもしれないのです」と投稿したとのこと。
画像:Pixabay
また、宇宙に関する予言も地球外生命体とのコンタクトだけではない。『デイリー・テレグラフ』紙が伝えたところによれば、アトスの未来視では「希少な物質を豊富に含む小惑星」が猛スピードで地球に向かっており、近々安全に舞い降りるてくることになっている。
画像:Alexander Antropov / Pixabay
これを受けて、中国やロシアをはじめとする世界の超大国は小惑星を秘密を独占すべく火花を散らしはじめ、人類にとってはあまり喜ばしくない事態に陥ってしまうかもしれないとのこと。
一方、ウェブサイト「dailyrecord.co.uk」は、アトスが米国における自然災害についても予言を行ったと伝えている。それによれば、ハリケーンや熱帯暴風雨がメキシコ湾一帯で大洪水を引き起すほか、カリフォルニア州やオレゴン州、ワシントン州では森林火災が深刻化するかもしれないという。
さらに、中東やアフリカ(とくに南スーダン、ソマリア、イエメン)も自然災害による大打撃を受ける可能性があるとのこと。
ただし、「dailyrecord.co.uk」によれば、アトスはこれらの予言について「石碑に刻まれた」ような確実なものではないため、運命を好転させ大惨事を回避できる可能性は常にあると主張しているらしい。
2024年、ついに第3次世界大戦が勃発してしまうのか? 『デイリー・テレグラフ』紙が伝えた彼の予言によれば、これは多くの関係国にとって「差し迫った現実」となるかもしれないという。
ただし、アトスによれば、次回の戦争はロシアによるウクライナ侵攻やイスラエル・ハマス紛争をきっかけとしたものではなく、南シナ海での有事や大規模なサイバー攻撃によって幕を開けるだろうとのこと。
以上が、「現代のノストラダムス」アトスが予言する2024年の出来事だ。とはいえ、しかるべき根拠があるわけではないので、話半分に聞いておいたほうがよいだろう。
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