2024年ミス・ユニバース世界大会で輝きを放ったアジアンビューティーたち
今月メキシコシティで2024年ミス・ユニバースが開催された。女王の座に就いたのはデンマーク代表のヴィクトリア・キャールだが、アジア各国からも華やかな顔ぶれが舞台に並んだ。ミス・ユニバース世界大会で美しさを競ったアジアンビューティーたちをチェックしよう。
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国際ビジネスマネジメントの学位を持つインドネシア代表のクララ・シャフィーラ・クレブス(22)はモデルとして活躍するかたわら、ビジネスウーマンとしても働いている。豪華絢爛な伝統衣装を身にまとってステージに登場した。
ステージ上でひときわ存在感を放ったフィリピン系バーレーン人モデルのシェリーン・アフメド。ジャーナリストやSNSのコンテンツクリエイターとしても活躍している。
画像:shereenahmed / Instagram
続いてはウズベキスタン代表のニギナ・ファフリディノワ。モデルエージェンシー「パンテーラ・モデルズ」の設立者で、SNS上での活動にも積極的だ。実際、Instagramでは21万8,000人のフォロワーを抱え、2,000件近い投稿を行っている。
180センチメートルという長身を誇るのはタイ代表のオパール・スチャタ・チュアンシリ(20)だ。現在は法学を学んでおり、数ヵ国語を流暢に操るとのこと。この写真では、タイ伝統のあでやかな衣装に身を包んでいる。
今回は趣向を変えて、国名の逆アルファベット順でアジア各国の代表たちをご紹介してゆこう。まずはベトナム代表のキー・ドゥエンだ。2014年にミス・ベトナムに輝いたこともあるモデルで、今年のミス・ユニバースには生涯の友人を作るために参加したそうだ。
ミス・ユニバース韓国代表の選出は異例の運びとなった。22歳のハン・アリエルが81歳のモデル、チェ・スンファと頂点を競った末、韓国代表の座を勝ち取ったのだ。
スリランカ代表のメロニー・ダッサナヤケは元バスケットボール選手で、固い決意と粘り強さがモットーだ。ダッサナヤケのまとう豪華な衣装はスリランカの豊かな歴史を物語っている。
ミス・シンガポールのシャーロット・ルシル・チア。普段はPRアカウントエグゼクティブとして働いているそうだ。
サウジアラビアはこれまでミス・ユニバースに参加してこなかったが、今回ついにルミー・アル・カフタニが記念すべきサウジアラビア代表第一号となった。
ロシアからはモデルのヴァレンティーナ・アレクシエワが出場。
フィリピン代表を務めたのはアフリカ系米国人のチェルシー・アン・マナロ(25)だった。モデル業のかたわら、法学を学んでいるそうだ。
画像:manalochelsea / Instagram
イラン代表には当初フェイ・アスガリが選出されていたが、メキシコで行われたミス・ユニバースに参加することができなかったため、イランで準優勝したアヴァ・ヴァフネシャンが代わりに出場。ペルシャ文化を象徴する衣装に身を包んで登場した。
パキスタン代表のヌール・ザルミナは女優だが、かつては生物学と経営学を専攻していたという。目標は母国に新たな風を吹き込むこと。
モデルのサンパダ・ギミレ(23)。2023年にはミス・ネパールで準優勝だったが、今年はネパール代表の座を掴んだ。
画像:sampada_ghimire / Instagram
ミャンマー代表のサン・アンダーセンはデザイナーを生業にしている。
モンゴル戦士の衣装に身を包んだのはノミンズル・ザンダンギーン(19)だ。普段はスポーツやヘルスケアに情熱を燃やしているとか。
これまでミス・ユニバースに参加してこなかったイスラム教の国、モルディブ。しかし、今回はマリヤム・シャイナ・ナシームが母国の保守的な風潮を打ち破って出場し、歴史を作った。
画像:missuniversemaldives / Instagram
マレーシア代表のサンドラ・リムは開催地となったメキシコ風の衣装を身にまとった。普段はモデル兼司会者で、社会活動にも取り組んでいるとのこと。
モデル、ダンサー、コンテンツクリエイターとして活躍するカサンドラ・チウ。中国語、ポルトガル語、英語、広東語を流暢に操るそうだ。
ヒズボラとイスラエルによる紛争で大きな被害を出しているレバノンだが、ナディア・クーサ(26)が同国を代表してミス・ユニバースの舞台に立った。開催地メキシコの伝統に敬意を表して、フェイスペイントを施している。
グアテマラ代表、ボツワナ代表とならんでポーズをとるラオス代表のピラーニャ・ティッポムヴォン。母国では、農村地帯の少女たちにより良い教育を施すための活動に取り組んでいるそうだ。
キルギス代表のマヤ・トゥルダリエワ(25)にとって、今回のミス・ユニバースは2度目の挑戦だった。昨年はミス・キルギスに選ばれたものの、ミス・ユニバースに参加することができなかったのだ。しかし、今年は念願かなって、決勝に出場することができた。
カザフスタン代表のマディナ・アルムハノワ(23)はモデルであると同時に、ピアニスト、楽団のディレクターを務めている。
日本代表は日本人とバングラデシュ人の両親を持つチャクラボルティ雅(25)だ。アートとスポーツに情熱を注いでおり、フィギュアスケートの全米大会で優勝した経験を持つ。
インド代表のレア・シンガ(19)はGLS大学(グジャラート州)舞台芸術科の卒業生で、モデルとしても活動している。予選では、まるでガルーダのような姿を披露した。
メキシコ風のフェイスペイントを施して登場した香港代表、ジョアン・ジョセフィン・ローズ。TVやラジオの司会者として知られているが、アートコンサルタントやモデルとしても活動中だ。
2年間の休止期間を経てミス・ユニバースに復帰したイスラエル。代表のオフィール・ナタリー・コルシア(23)は女優、ダンサー、モデルとして活躍している。
メキシコシティのソカロ広場で行われたパレードに姿を見せた中国代表のジア・チー。スポーツ、とくにゴルフとフィットネスに夢中なのだとか。
カンボジア代表のダヴィン・プラサト(33)はモデル、女優、慈善家として活躍している。
世界的に知られるメイクアップアーティストのアニカ・アラム。ミス・ユニバースに出場した母親としては先駆者のひとりだ。今年は女性の権利拡大を目指して決勝に臨んだとのこと。
ニューヨークを拠点に活動するSNSコンテンツクリエイターのバハル・ミルザエワ(25)。Instagram上では260万人のフォロワーを抱えており、アゼルバイジャン代表としての公式ポートレートも同アカウントを通じて公開された。
画像:bahar_mirzayevaa / Instagram