2024年10月に他界した有名人
10月7日、イギリス陸上界のスター、ロビー・フィッツギボンが28歳の若さで亡くなった。数年前からメンタルヘルスの問題を抱えていたという。
アヤックス・アムステルダムやバルセロナなど欧州の名門クラブでMFとして活躍したサッカー元オランダ代表のヨハン・ニースケンスが10月6日、73歳で急逝した。
料理評論家として数々のテレビ番組で解説を務めたことで知られる服部幸應(はっとり ゆきお)が、急性心不全のため78歳で死去した。理事長を務める服部栄養専門学校理事長で倒れて病院に搬送され、手当が行われたもののその日のうちに帰らぬ人となった。
10月16日、英ポップグループ「ワン・ダイレクション」のメンバー、リアム・ペインが急逝した。ペインはアルゼンチン・ブエノスアイレスで宿泊先のカサスール・パレルモ・ホテルの3階バルコニーから転落し、この世を去った。享年31。当局の調査によれば、ペインは死亡直前に複数の薬物を摂取していたとみられる。
米ドラマシリーズ『フレンズ』でフィービーの母親役を務めて人気を博した米女優、テリ・ガーがロサンゼルスで79年の生涯を閉じた。映画『ヤング・フランケンシュタイン』や『未知との遭遇』に出演し、1982年の『トッツィー』ではアカデミー助演女優賞にノミネートされたものの、2002年に多発性硬化症を発症してからは闘病生活を送っていた。
10月25日、サッカー元ブラジル代表DFゼ・カルロスことジョゼ・カルロス・ジ・アウメイダが死去した。死因は心臓発作で、まだ56歳だった。
サッカー元モロッコ代表アブデラジズ・バラダが10月24日、パリで心臓発作のため亡くなった。オリンピック・マルセイユやヘタフェCFで活躍したのち2021年に現役を引退したばかりの35歳で、サッカー解説者として活躍していた。
10月23日、アメリカの人気TVドラマシリーズ『The Love Boat』の主題歌で知られる歌手ジャック・ジョーンズが白血病のため86歳で死去した。カリフォルニア州ランチョ・ミラージュのアイゼンハワー・メディカル・センターで治療を受けていた。
フランスの伝説的女優、クリスティーヌ・ボワッソンが10月21日にパリで68歳の生涯を閉じた。死因は肺疾患の合併症。ジュスト・ジャカン監督のフランス映画『エマニエル夫人』(1974年)を始め、キャリアを通じて50本以上の映画に出演した。
米人気ドラマシリーズ『ベイウォッチ』で知られる俳優マイケル・ニューマンが10月20日、パーキンソン病による心臓合併症のため死去した。享年67歳。
イタリア出身のサーファー、ジュリア・マンフリーニはインドネシアのスマトラ島でサーフィンをしていたときに、魚に胸をつかれて36歳で命を落とした。鋭いくちばしをもつダツが海から飛び出し、マンフリーニの胸を直撃したという。
画像:Instagram (giuliamanfrini)
映画製作者、アーロン・カウフマン監督が10月17日、心停止のためラスベガスで死去したと『ハリウッド・レポーター』紙などが報じた。享年51歳。ウクライナ戦争を描いたドキュメンタリー映画『スーパーパワー』などで知られる。
イギリスのヘヴィメタルバンド、アイアン・メイデンで初期にリードシンガーを務めたポール・ディアノ(本名ポール・アンドリュース)が10月21日、イギリス・ソールズベリーの自宅で66年の生涯を閉じた。晩年はリンパ浮腫に苦しんでいたという。
10月13日、オーストラリア出身のモデル、エリス・ホッダーがメルボルンの駐車場で車にはねられ死亡した。24歳の若さだった。
画像:Instagram (@elisehodder)
イビサ島で頭部を負傷して地元の病院に搬送されたDJ兼プロデューサーのジャックマスター(本名ジャック・レヴィル)が、入院から2日目にあたる10月12日に命を落とした。38歳だった。
10月10日、アメリカの人権活動家エセル・ケネディが脳卒中の合併症により死去した。享年96歳。ジョン・F・ケネディ元米大統領の弟で同じく暗殺されたロバート・ケネディ元司法長官の妻としても知られていた。
サッカーギリシャ代表DFのジョージ・バルドックが、アテネ市内にある自宅のプールで死亡しているのが見つかった。同選手はイングランド国内のチームを渡り歩いたのち、2024年5月からギリシアのパナシナイコスFCでプレーしていた。当局が調査中だが、事件性を示すものはなかったという。