NHK「朝ドラ」のヒロインに抜擢された女優たち

「朝ドラ」ヒロインを務めた女優たち
戸田恵梨香(とだ えりか)
安藤サクラ
吉高由里子
伊藤沙莉(いとう さいり)
有村架純(ありむら かすみ)
杏
井上真央
松下奈緒
深津絵里(ふかつ えり)
「朝ドラ」ヒロインを務めた女優たち

かつてNHK連続テレビ小説(通称「朝ドラ」)は「新人女優の登竜門」と呼ばれていた。しかし、近年はオーディションをせず、すでにキャリアを築いた女優を起用するケースが多い。今回は、直接オファーでヒロインを務めた女優たちを追って行こう。

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戸田恵梨香(とだ えりか)

直接オファーで朝ドラの『スカーレット』(2019年)の主役に選ばれた戸田恵梨香は、ヒロインの少女時代から50代までを見事に演じ切った。11歳の時から子役として活動し、中学卒業と同時に本格的に演技の道に入った。

生年月日:1988年8月17日

画像:Instagram@toda_erika.official

安藤サクラ

朝ドラの『まんぷく』(2018年)で、インスタントラーメンを生み出した実業家の妻を演じた安藤サクラ。父親で俳優の奥田瑛二が監督を務める『風の外側』(2007年)でスクリーンデビューを飾って以降、国内外でその演技力が高く評価されている。

生年月日:1986年2月18日

吉高由里子

吉高由里子(左)は映画『蛇にピアス』(2007年)で日本アカデミー賞新人俳優賞を獲得し、朝ドラ『花子とアン』(2014年)でヒロインを務めた。さらに2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』では主人公の紫式部を演じた。

生年月日:1988年7月22日

画像:Kyodo / Kyodo News Images

伊藤沙莉(いとう さいり)

2024年の連続テレビ小説『虎に翼』(2024年)の伊藤沙莉は、日本初の女性弁護士となり、後に裁判官となるヒロインを熱演。9歳の時に日本テレビ『14ヵ月~妻が子供に還っていく~』で子供になった大人という難しい役を演じきり、一躍有名になった。

生年月日:1994年5月4日

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有村架純(ありむら かすみ)

1964年の東京オリンピックの時代に、集団就職で上京し成長していく『ひよっこ』(2017年)のヒロインを演じた有村架純。2011年以降、数々の作品で主役を務め、『花束みたいな恋をした』(2021年)で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を獲得している。

生年月日:1993年2月13日

『ごちそうさん』(2013年)で人一倍食いしん坊のヒロインを演じた杏。世界的に有名な俳優、渡辺謙を父に持ち、15歳の時からモデルとして活動。2007年にテレビ朝日『天国と地獄』で女優デビューした。

生年月日:1986年4月14日

画像:Instagram@annewatanabe_official

井上真央

長野県を舞台にした『おひさま』(2011年)でヒロインを演じた井上真央。5歳の時に子役としてデビューし、2005年に初めて主役を務めたTBS『花より男子』が大ヒット。この作品は2008年に映画化もされた。

生年月日:1987年1月9日

松下奈緒

『ゲゲゲの女房』(2010年)のヒロイン役で大ブレイクした松下奈緒。女優としてだけでなく、ピアニスト、作曲家、歌手としても活動している。

生年月日:1985年2月8日

画像:Instagram@matsushita_nao_official

深津絵里(ふかつ えり)

『カムカムエヴリバディ』(2021年)は朝ドラでは異例の3人のヒロインが登場するが、深津絵里は唯一オーディションなしの直接オファーでキャスティングされたほか、朝ドラのヒロイン史上最高齢にあたる49歳で出演したことも話題となった。

画像:Instagram@voguejapan

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