可愛らしかったあの子役たちは今どうしてる?:ちびっこスターのその後

メイソン・ギャンブル(『わんぱくデニス』)
メイソン・ギャンブル
アビゲイル・ブレスリン(『リトル・ミス・サンシャイン』)
アビゲイル・ブレスリン
メアリー=ケイト・オルセン&アシュリー・オルセン(『ひとりっ娘2』)
メアリー=ケイト・オルセン&アシュリー・オルセン
芦田愛菜(『Mother』)
芦田愛菜
ニール・パトリック・ハリス(『天才少年ドギー・ハウザー』)
ニール・パトリック・ハリス
ホアキン・フェニックス(『バックマン家の人々』)
ホアキン・フェニックス
リンジー・ローハン(『ファミリー・ゲーム/双子の天使』)
リンジー・ローハン
マコーレー・カーソン・カルキン(『ホーム・アローン』)
マコーレー・カルキン
キルスティン・ダンスト(『ジュマンジ』)
キルスティン・ダンスト
ブラッドリー・ピアース(『ジュマンジ』)
ブラッドリー・ピアース
ヘンリー・トーマス(『E.T.』)
ヘンリー・トーマス
ジョセフ・マゼロ(『ジュラシック・パーク』)
ジョセフ・マゼロ
ジョージー・ヘンリー(『ナルニア国物語/第一章:ライオンと魔女』)
ジョージー・ヘンリー
マーラ・ウィルソン(『マチルダ』)
マーラ・ウィルソン
ジョナサン・リプニッキ(『スチュアート・リトル』)
ジョナサン・リプニッキ
クリスティーナ・リッチ(『アダムス・ファミリー』)
クリスティーナ・リッチ
インゲル・ニルソン(『長くつ下のピッピ』)
インゲル・ニルソン
ニコール・トム(『ベートーベン』)
ニコール・トム
スーザン・オルセン(『ゆかいなブレディー家』)
スーザン・オルセン
ハーレイ・ジョエル・オスメント(『シックス・センス』)
ハーレイ・ジョエル・オスメント
アンナ・クラムスキー(『マイ・ガール』)
アンナ・クラムスキー
メイソン・ギャンブル(『わんぱくデニス』)

1993年の映画『わんぱくデニス』で俳優デビューしたとき、わずか7歳だったメイソン・ギャンブル。この映画は、同タイトルのコミックを映画化したもので、わんぱく少年ダニエル・ミッチェルの冒険がテーマ。無邪気な彼の行動が悪役をまんまと困らせ、うまいことやっつけてしまうのだ。

 

メイソン・ギャンブル

『わんぱくデニス』で成功を掴んだメイソン・ギャンブルは『CSI マイアミ』をはじめとしたドラマや、『ガタカ』(1997年)や『スリーズ・カンパニー』(1998年)など映画にも出演。しかし、2011年、俳優としての失敗を経験したギャンブルは俳優業を引退し、映画界とのつながりを断って大学で生物学の研究に専念することに。

アビゲイル・ブレスリン(『リトル・ミス・サンシャイン』)

2006年の映画『リトル・ミス・サンシャイン』にわずか10歳で出演し、有名になったアビゲイル・ブレスリン。この映画は、家庭環境が複雑な7歳の少女、オリーブがちびっこミス・コンテスト、「リトル・ミス・サンシャイン」に出場するという物語だ。コンテストに向けて祖父や両親の指導を受けるオリーブだったが、様々な障害が立ちはだかるのだった。

 

アビゲイル・ブレスリン

この映画で成功を収めたアビゲイルは、2007年の『幸せのレシピ』をはじめ、いくつかの映画に出演。モデルとしても活躍しているほか、ブロードウェイでミュージカルに出演したり、2014年にはファーストシングルを発表するなど音楽にも情熱を燃やしている。2019年の『ゾンビランド:ダブルタップ』を観れば、彼女のプロとしての成長ぶりを窺うことができるはずだ。

メアリー=ケイト・オルセン&アシュリー・オルセン(『ひとりっ娘2』)

1995年の映画『ひとりっ娘2』に9歳で出演し、双子そろってスター子役になったオルセン姉妹。この映画は、ニューヨーク出身の孤児アマンダと、実業家の父を持つが継母との確執に悩むアリッサの交流を描いたものだ。サマーキャンプで出会った二人は、アリッサの父が継母と結婚するのを阻止し、アマンダの里親に恋するように仕向けるのだが……

メアリー=ケイト・オルセン&アシュリー・オルセン

二人そろってそっくりな人生を送ったオルセン姉妹。実際、二人はほとんどいつも共演しているのだ。幼い頃からスクリーンで活躍していた二人にとって、『ひとりっ娘2』と並ぶ代表作がテレビドラマ『フルハウス』だろう。しかし、2012年には映画界を引退、『ザ・ロウ』を始めとするファッションブランドを立ち上げ着実にファン層を広げている。

 

芦田愛菜(『Mother』)

わずか3歳で芸能活動をスタート、5歳のときに出演したTVドラマ『Mother』ではその名演技で注目を浴びる。その後も『マルモのおきて』における鈴木福との子役コンビなど、なにかと話題を振りまき続けてきた。

芦田愛菜

子役として数々の作品に出演していたが、2023年に慶応義塾大学法学部に入学して才色兼備ぶりを発揮。今後の活躍が期待される。

写真:『日本ジュエリー ベストドレッサー賞』の授賞式にて(2022年)

ニール・パトリック・ハリス(『天才少年ドギー・ハウザー』)

1989年の子供向けテレビドラマ『天才少年ドギー・ハウザー』の主役として、16歳で有名になったニール・パトリック・ハリス。このドラマは、医師として働く天才少年ドギーが、思春期ならではの問題にも対処しなくてはならないというものだ。

 

ニール・パトリック・ハリス

このドラマで大ヒットを記録したニール・パトリック・ハリスは、以降も『2番目に幸せなこと』(2002年)など、数多くのドラマに出演したほか『ふたりは友達?ウィル&グレイス』にもカメオ出演。2004の『Law&Order:犯罪心理捜査班』で注目の演技を見せたが、ニールの名を一躍有名にしたのは何といっても『ママと恋に落ちるまで』。この作品以降、2つのエミー賞を獲得した彼は俳優として高い評価を受けるようになった。

ホアキン・フェニックス(『バックマン家の人々』)

1989年の映画『バックマン家の人々』で3度目の映画出演を果たしたホアキン・フェニックスは当時まだ15歳。このコメディーのテーマは家族:家計に不安を抱えるバックマン家の父、10代で妊娠してしまった娘、人生を切り開けない息子、妻の妊娠…… しかし、難局を切り抜けてなんとか前に進まなくてはならないのだ。

ホアキン・フェニックス

『バックマン家の人々』で成功を手にしたホアキン・フェニックスだったが、引退を決意。父親と一緒にメキシコおよびキューバで2年間生活していたが、兄弟が薬物の過剰摂取で他界。『La vanguardia』紙によれば、そんな彼を友人たちが説得して映画の世界に呼び戻したという。2000年には、『グラディエーター』で賞をいくつも獲得。しかし、波乱の俳優人生を歩むフェニックスの地位を不動のものにしたのは『トゥー・ラバーズ』だった。さらに、2019年の『ジョーカー』主演で今注目のスターに。

リンジー・ローハン(『ファミリー・ゲーム/双子の天使』)

リンジー・ローハンは、1998年にアメリカのコメディー映画『ファミリー・ゲーム/双子の天使』に出演したとき、まだわずか12歳だった。この映画は、離婚した両親が幼い双子を一人ずつ引き取った結果、ロンドンとカリフォルニアで遠く離れて暮らすことになった姉妹の物語。二人はサマーキャンプで偶然出会うまで一人っ子だと思い込んでいたが、双子の姉妹を発見して交流をスタートさせ、両親を元のさやに収めようと奮闘するのだ。

リンジー・ローハン

今では女優として立派なキャリアを誇るリンジー・ローハン。2004年の『ミーン・ガールズ』や、2003年『フォーチュン・クッキー』といった映画に出演したが『El País』紙によると、薬物依存問題や裁判の影響でキャリアに陰りが見え始めているという。そのため、映画スターの道をあきらめたわけではないものの、実業家など別の職業にも手を出している様子。

マコーレー・カーソン・カルキン(『ホーム・アローン』)

1990年に公開された映画『ホーム・アローン』で、わずか10歳にして有名人になったマコーレー・カーソン・カルキン。シカゴの大家族の8歳の少年、ケビン・マカリスターは、クリスマスを利用して家族とフランスを旅行するはずだったが、ふとしたことから家に置き去りに。家は留守だと思い込んだ泥棒たちが荒らしに入ろうとするが、ケビンは機転を利かせてこれを阻止するというあらすじだ。

マコーレー・カルキン

『ホーム・アローン』以来、スクリーンおよびハリウッドから遠ざかる決心をしたが、これは両親とのいざこざが原因。しかし、その後『アメリカン・ホラー・ストーリー』でカムバックを果たしたマコーリー。ただし、彼が俳優として再起を図ったのはこれが初めてではない。以前もタランティーノ監督の映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のオーディションに挑んだが、役を射止めることができなかったのだ。一方、ファッション業界では気に入られており、2021年にはグッチを身にまとってランウェイを歩いた。

キルスティン・ダンスト(『ジュマンジ』)

1995年の映画『ジュマンジ』で主役の一人を演じたことで、13歳にして有名になったキルスティン・ダンスト。童話を題材にしたこの映画は、長い間放置されていた叔母の家の屋根裏部屋で奇妙な古いボードゲームを見つけた子供たちの物語だ。暇を持て余した彼らはサイコロを振って遊ぶことにするが、それによって怪奇現象が引き起こされ、誰かがゲームをクリアするまで続くことになってしまう。

キルスティン・ダンスト

子役として多くの映画に出演したダンストだが、最近では『スパイダーマン』3部作などヒット作に出演したほか、『ウィンブルドン』(2004年)などでも演技を披露。そんな彼女が出演した最新作が『パワー・オブ・ザ・ドッグ』(2021年)だ。一方『恋人にしてはいけない男の愛し方』(2001年)など、いくつかの映画では歌手デビューも果たしたほか、カンヌ国際映画祭をはじめ受賞歴も持っている。

ブラッドリー・ピアース(『ジュマンジ』)

キルスティン・ダンストと同様『ジュマンジ』(1995年)で有名になった俳優は他にもいる:ブラッドリー・ピアースだ。彼はこの奇妙なアドベンチャー映画に出演したとき、わずか12歳だった。

ブラッドリー・ピアース

ピアースが最後に出演したのは2014年の『Up In Smoke』だが、俳優業を辞めたわけではない。しかし、この作品ののち、ロサンゼルスにあるレストランの経営に情熱を傾けるようになった。さらに、赤十字など様々な慈善団体への協力で知られるピアースだが、一番の楽しみは妻、シャリ・ホームズと2人の息子の面倒を見ること。

ヘンリー・トーマス(『E.T.』)

1983年の映画『E.T.』に出演したことで、わずか11歳で有名になったヘンリー・ジャクソン・トーマス。このSFアドベンチャー映画は、地球を探検しにきた地球外生命体(E.T.)のグループのうち一人が、アクシデントで地球に取り残されてしまう物語だ。恥ずかしがりやで孤独な少年、エリオットの家の庭で発見されたE.T.は彼の助けを借りて母星に帰ることになるが、二人の間には友情が芽生えていた。

 

ヘンリー・トーマス

E.T.での成功の後、ヘンリー・トーマスは俳優としてのキャリアを続け、『恋の掟』(1989年)や『A Good Baby』(2000年)をはじめとした映画やテレビ番組に出演。成人してからは『ウィジャ ビギニング~呪い遅い殺す~』(2016)など新作に出演したほか、『ジェラルドのゲーム』(2017)でNetflixにも参入。彼の出演した最新作は『ドクター・スリープ』(2021年)。子役として有名になって以来、精力的に俳優業を続ており、成功を収めていると言えるだろう。

 

ジョセフ・マゼロ(『ジュラシック・パーク』)

1993年の伝説的映画『ジュラシック・パーク』に出演したことで、わずか9歳で有名になったジョセフ・マゼロ。このSF映画はバイオエンジニアリング会社、InGenのオーナーで科学者のジョン・ハモンドが主人公。InGen社はコスタリカの離島に恐竜のクローンを目玉としたテーマパークの建設を決定。一般公開前にセキュリティチェックを行うはずだったが、島を襲ったサイクロンのせいで大混乱に。

ジョセフ・マゼロ

『ジュラシック・パーク』以降も俳優を続け『ソーシャルネットワーク』、『G.I.ジョー』など様々な映画に出演して映画界にどっぷり浸っているマゼロだが、一番のヒット作は何と言っても『ボヘミアン・ラプソディ』。映画スターとしての彼の未来は明るいと言えるだろう。

 

ジョージー・ヘンリー(『ナルニア国物語/第一章:ライオンと魔女』)

2005年『ナルニア国物語/第一章:ライオンと魔女』に出演したとき、わずか10歳だったジョージー・ヘンリー。大ヒットとなったこの映画は、疎開中の4人兄弟がファンタジーの世界につながっているクローゼットを発見したことで巻き起こる冒険がテーマ。そこで彼らは、王国を終わりなき冬にしてしまった白い魔女の呪いを解くため、ライオン「アスラン」とタッグを組んで立ち向かうことに。

ジョージー・ヘンリー

『ライオンと魔女』での成功の後、2011年にはモデルとしてランウェイを歩いたほか、著作を2冊出版。一方では、『ジェーン・エア』(2006年)や『パーフェクト・シスターズ』(2014年)、『スパニッシュ・プリンセス キャサリン・オブ・アラゴン物語』(2019年)をはじめとした映画にも出演している。また、女優業を続けながら、ケンブリッジ大学で学び、卒業を目指している。

マーラ・ウィルソン(『マチルダ』)

1996年、わずか9歳で映画『マチルダ』の主役を演じたマーラ・ウィルソン。映画は大成功を収め、彼女のキャリアアップに大いに貢献することとなった。この映画のテーマは天才少女マチルダの冒険。しかし、家族は相手にしてくれないため、知恵を働かせて自分でトラブルを解決、意地悪な先生を撃退するというストーリーだ。

マーラ・ウィルソン

大成功を収めた『マチルダ』に続き、2000年には『きかんしゃトーマス 魔法の線路』に出演したマーラ・ウィルソンだったが、その後、女優業を辞めて勉学に専念することに。今では、作家の夢を追いかけ「Publicolor」で執筆を続けている。

ジョナサン・リプニッキ(『スチュアート・リトル』)

子供向け映画に多数出演したジョナサン・リプニッキだが、中でも彼の名を世に知らしめたのは1999年の映画『スチュアートリトル』だ。この時、リプニッキはわずか9歳だった。この映画の主人公、ジョージの家族は人語を話すネズミのスチュアートをジョージの弟に迎える。小さなスチュアートは様々なトラブルに見舞われながらも、ジョージと友情を育んでゆくという物語だ。

 

ジョナサン・リプニッキ

『スチュアート・リトル』でデビューしたジョナサン・リプニッキは、2002年の『ロスト・キッズ』をはじめ、子供向け映画に複数出演。しかし、テレビ局アンテナ3の報道によれば、抑うつと不安症のため俳優業をしばらく休止。その後2017年、27歳になったリプニッキは成長した姿で人々の前に登場した。

 

クリスティーナ・リッチ(『アダムス・ファミリー』)

1991年の『アダムス・ファミリー』で、ウェンズデー・アダムスを演じたクリスティーナ・リッチ。わずか11歳で一躍有名子役になった。この大ヒット作は不気味なアダムス一家が、顧問弁護士タリー・アルフォードの計略にはまり、邸宅を奪われそうになるというストーリー。一家は何とかしてお金を集めて邸宅を守ろうとするものの、ことはそう簡単には運ばない。

クリスティーナ・リッチ

『アダムス・ファミリー』で成功を収めたクリスティーナ・リッチは女優としてのキャリアを続け、1996年の『Bastard Out of California』など、多くの作品に出演。しかし、彼女を大女優に押し上げた作品と言えば『バッファロー'66』と『The Opposite of Sex』(1998年)だろう。2003年の時点で、『ウィークリー』『ヴォーグ』『ピープル』をはじめとしたエンターテイメント誌の表紙を飾っている。出演作リストを見ればリッチの活躍ぶりは一目瞭然。最新の出演作は2021年の『マトリックス レザレクション』となっている。

インゲル・ニルソン(『長くつ下のピッピ』)

1969年に大ヒットとなったテレビドラマ『長くつ下のピッピ』に出演し、わずか10歳で女優となったインゲル・ニルソン。この作品のテーマは、猿や馬と共に暮らす孤独で自由奔放な9歳児、ピッピの冒険だ。わんぱくな彼女は友達と一緒にいたずらをするが、いつも大騒動に。この作品のヒットを受け、3本の映画が制作された。

インゲル・ニルソン

『長靴下のピッピ』で大成功を収めたインゲル・ニルソンだったが、その後はあまり出演作に恵まれなかったようだ。映画女優として行き詰まった彼女は舞台女優の道を選ぶ一方で、生計を立てるために秘書として働くことに。ただし、スクリーンもあきらめてはおらず、『グリプスホルム城』(2000)などに出演している。

ニコール・トム(『ベートーベン』)

1992年の映画『ベートーベン』に出演したことで、14歳にして有名になったニコール・トム。この映画は、動物実験を行う飼い主のもとから逃げ出したセント・バーナードの子犬が新たな飼い主を見つけるまでの冒険がテーマ。ニュートン一家はこの犬がそんなに大きくなるとは知らなかったため戸惑うものの、結局、家族の一員として受け入れることに。ところが、隣人もまた犬で動物実験を行おうとしていたため、ふたたび大騒動が巻き起こるのだった。

 

 

ニコール・トム

本作および第2作で成功を掴んだニコール・トムは、1993年にスタートしたドラマシリーズ『ザ・ナニー』で主役を演じ、女優としてのキャリアを確立。さらに、2015年の『GOTHAM/ゴッサム』シリーズをはじめとした数々のヒット作に出演し、注目を浴び続けている。順風満帆のニコールは今後の活躍にも期待だ。

 

スーザン・オルセン(『ゆかいなブレディー家』)

1969年のドラマシリーズ『ゆかいなブレディー家』でシンディ役を演じ、8歳にして有名になったスーザン・オルセン。このヒット作は、子持ちの男女が結婚した結果、いきなり大家族になり、新たな生活にともなう様々なトラブルに見舞われるというストーリーだ。

スーザン・オルセン

ドラマ出演後のスーザン・オルセンはおもちゃや靴に関するビジネスに取り組んでいたが、ショービジネスから離れたわけではなかった。アニメ専門チャンネル、カートゥーン・ネットワークのトークショーに出演したほか、FOXチャンネルをはじめとしたテレビ番組やリアリティショーに出演。常にショーの舞台に立ち続けているのだ。

 

ハーレイ・ジョエル・オスメント(『シックス・センス』)

たびたび脇役を演じた後、1999年の映画『シックス・センス』で地位を確立したハーレイ・ジョエル・オスメント。このサスペンスの主人公は、とある子供を救うことができなかったという事実を引きずる小児心理学者だ。しかし、8歳の少年、コールと出会い、彼をサポートすることに安らぎを見出すように。ところが、コールには苦しむ死者たちの姿が見えるという秘密があったのだ。

 

 

ハーレイ・ジョエル・オスメント

『シックス・センス』で大成功を収めたハーレイ・ジョエル・オスメントは『A.I.』や『ペイ・フォワード 可能の王国』をはじめ、数々のハリウッド作品で主演。そして、HBOやNetflixに至るまでさまざまな制作会社の作品に出演し続けているほか、コメディなど毛色の違うジャンルにも挑戦している。

アンナ・クラムスキー(『マイ・ガール』)

1991年の映画『マイ・ガール』に出演し、11歳にして女優デビューを果たしたアンナ・クラムスキー。この映画は、妻を失った父親と暮らす、心気症気味の11歳少女、ベーダの物語だ。彼女は父が新たな恋をしたことで精神的に不安定になるほか、思春期特有の悩みも経験しつつ成長してゆく。

 

アンナ・クラムスキー

本作品で大成功を収めたアンナ・クラムスキーは続編の『マイ・ガール2』にも出演。その後は脇役女優として『ロー&オーダー』をはじめとした作品で活躍する一方、Netflixなど新たなメディアにも進出している。

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