実は養子として育った海外のセレブたち

スティーブ・ジョブズ
フランシス・マクドーマンド
デボラ・ハリー
ジャック・ニコルソン
エリック・クラプトン
クリスティン・デイヴィス
ビル・クリントン元米国大統領
ジェイミー・フォックス
ネルソン・マンデラ
ジョン・レノン
コリン・キャパニック
マリリン・モンロー
養子にはならなかったマリリン・モンロー
ラナ・コンドル
レイ・リオッタ
サラ・マクラクラン
トルーマン・カポーティ
ジェナ・アウシュコウィッツ
アイス-T
ニコール・リッチー
スクレリックス
スティーブ・ジョブズ

Appleの共同創業者の一人スティーブ・ジョブズは、生後すぐに養子に出された。スティーブは婚外妊娠で生まれた子供であり、当時シングルマザーは今よりも社会的に厳しい立場に置かれることが分かっていたからだ。

フランシス・マクドーマンド

女優兼映画プロデューサーのフランシス・マクドーマンドは、1歳の時にカナダ人の夫婦(牧師と看護婦)に養子として迎え入れられた。やがて彼女は演劇の3冠王を達成し、映画『ノマドランド』(2021)では主演と製作の両方でアカデミー賞を受賞した史上初の人物となった。

デボラ・ハリー

ロックバンド「ブロンディ」のボーカル、デボラ・ハリーは、4歳のときに両親が実の親でないことを知った。『サウス・チャイナ・モーニング・ポスト』紙によれば、彼女は生後3か月でキャサリンとリチャード・ハリー夫妻のもとへ養子に出されたという。

ジャック・ニコルソン

祖母に息子として育てられたジャック・ニコルソンは、長い間祖母のことを母親だと思っていた。そして役者として成功した後に、年の離れた姉フランシスが実の母親であることを知った。

エリック・クラプトン

ジャック・ニコルソンと同様、エリック・クラプトンも祖父母を両親だと信じて育った。そして、本当の母親は姉だと思っていたパトリシアだった。

 

クリスティン・デイヴィス

世界的ヒットとなったアメリカのTVシリーズ『セックス・アンド・ザ・シティ』でシャーロットを演じたクリスティン・ディヴィスは、3歳のときに養子となった。そして彼女はTVシリーズの役柄と同じように、2人の子どもを養子に迎え、母親になるという夢を叶えた。

ビル・クリントン元米国大統領

ビル・クリントン元米国大統領は、生後3カ月で父親を交通事故で亡くした。その後、彼は母親の再婚相手である実業家ロジャー・クリントンの養子となり、15歳の時から義理の父の姓を名乗るようになった。

ジェイミー・フォックス

マルチな才能をもつジェイミー・フォックスは、生後7か月で養子となった。ジェイミーが生まれてすぐに両親が別居し、母方の祖父母が彼の面倒をみることになったのだ。

ネルソン・マンデラ

アパルトヘイトを平和的に終結させ、ノーベル平和賞を受賞したネルソン・マンデラ元南アフリカ大統領は、9歳の時に父親を亡くし当時住んでいた地域の部族、テンブ族の首長ジョンギンタバ・ダリンディエボの養子となった。

ジョン・レノン

ビートルズのリーダー、ジョン・レノンは幼い頃に母方の叔母のもとに預けられた。実の父親は商船の乗組員で不在がち、経済的に苦しくなった母親が姉に頼み込んで彼を育ててもらったのだ。

コリン・キャパニック

元NFLのクォーターバックで、後に人権活動家として知られるようになるコリン・キャパニックは、生後5週間で養子に出された。2人の息子を先天性心疾患で亡くし、新しく家族を迎えたいと思っていたリックとテレサ・キャパニック夫妻は、コリンの面倒を見ることを大変喜んだという。

マリリン・モンロー

マリリン・モンローの生い立ちは、かなり波乱に満ちている。ノーマ・ジーン(本名)の実の母親は精神的な問題を抱え、彼女の世話をすることができなかった。そのためノーマは行政の保護下に入り、16歳になるまで孤児院や里親のもとを転々とした。

養子にはならなかったマリリン・モンロー

ノーマ・ジーンは12カ所の里親のもとで育ったが、正式な養子にはならなかった。16歳の時、近所に住んでいた21歳の工業労働者、ジェームズ・ドハティと結婚した。もちろん、二度と孤児院に戻らないで済んだ。

ラナ・コンドル

『好きだった君へのラブレター』で主人公を務めたラナ・コンドルは、チャン・ドン・ランという名前だった。彼女は生後4カ月でベトナムの孤児院から米国のボブ・コンドルとメアリー・キャロル夫妻の元へ養子として送られた。

レイ・リオッタ

故レイ・リオッタは生後6か月で養子に出された。後に実の母親を探し出し、やむをえない理由で養子となったことを知ったと2014年のラリー・キングとのインタビューで語っている。

サラ・マクラクラン

カナダのシンガーソングライターのサラ・マクラクランは、『Parents』誌のインタビューで他の2人の子どもと一緒にマクラクラン家の養子になったことをさらりと語った。彼女は9歳になるまでそのことを知らず、後に実の母親と対面している。

トルーマン・カポーティ

『冷血』や『ティファニーで朝食を』の原作者として知られるアメリカの小説家トルーマン・カポーティは、誕生時は別の名前を持っていた。キューバ出身で簿記係の義理の父、ホセ・カポーティが彼を養子に迎え、トルーマン・ガルシア・カポーティと改名したのだ。

ジェナ・アウシュコウィッツ

TVドラマ『glee/グリー』のティナ役で知られるジェナ・アウシュコウィッツは、韓国のソウルで生まれ、生後3か月でニューヨーク州に住む一家に養子として迎えられた。

アイス-T

『インサイダー』によると、ラッパーで『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』などの俳優として活躍するアイス-Tは、ニュージャージー州に生まれ、トレイシー・マロウと名付けられた。しかし両親を心臓病で早くに亡くし、ロサンゼルスに住む叔母に引き取られた。

ニコール・リッチー

ニコール・リッチーは3歳の時にシンガーソングライターのライオネル・リッチーの養女となった。実の両親は彼女を育てる経済的な余裕がなかったからだ。後に彼女はリアリティ番組で人気を博し、デザイナーや女優としても活躍するようになる。

スクレリックス

アメリカ出身の音楽プロデューサー兼DJのスクリレックスは、10代の時に両親が実の親でないことを知った。『Vice』誌によれば、スクリレックスが家族の友人だとずっと思っていた人が、実は生みの母親だったのだそう。

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